注文住宅にガレージをつくるメリット
庭付きの注文住宅なら、庭の一部を駐車場にして車を停めることができます。もう一つ、車を停める場所としてガレージがあります。
ガレージを設置すると注文住宅を建てる際の費用がかさんでしまいますが、それだけのメリットがあります。
●防犯性が高い
自宅の敷地内であっても、車を停めておいて安全だとはいいきれません。実際に敷地内に停めておいた車が荒されてしまう事件が発生をしています。
自宅の敷地内に車を停めておいても、外から見える状態だと部外者が簡単に侵入することができてしまい、車上荒らしにあう危険性があるのです。
その点、ガレージなら外から車の状態を見られる心配がありません。また、ガレージ内に侵入するには扉を開けなければならず、そういった手間がかかるようなことは泥棒は嫌がります。そのため、ガレージ内ならむき出しの状態で車を停めるよりも防犯性が高いといえそうです。
●外からのダメージを防ぐ
むき出しの状態で車を停めていると雨風の影響を受けます。雨に濡れたり、風と共に飛んでくる砂などの被れば、車は汚れてしまいます。大切にしている愛車は、いつもきれいな状態にしておきたいものです。頻繁に洗車が必要になります。
また、台風のように強風が吹くときには、大きなものが飛んできて車が傷つく心配があります。自然の影響によるものだけでなく、近所で遊んでいる子どものボールが飛んできたなど、人間活動によって車が傷つく可能性もあります。
ガレージに車を停めておけば、前後左右は壁によって、上は天井によって守られます。どのような天気であっても車が汚れたり傷ついたりする心配がないです。汚れにくくなるので、洗車の回数が減ることでしょう。
自宅にガレージがあると、防犯性が高まり、車を外部の刺激から守ることができます。ガレージ設置のためには敷地が必要で、後からでは作れないことがあるので、注文住宅を建てる際にはガレージを設置するのか、しないのか考えてみてください。