注文住宅でガレージを作るなら。
折角、注文住宅で自分の思い通りの住宅にできるのであれば広さにもよりますがガレージは欲しいところです。
ガレージにも色々と種類がありますが、独立しているものよりは、インナーガレージにするとよいでしょう。これは住宅とガレージが一体化したタイプのものであり、独立しているガレージもよいですが、注文住宅で依頼するのであれば住宅と別にするのではなくて、住宅の中に駐車スペースを組み込むようにしたほうがよいでしょう。
どの道、ガレージというのはそれなりの広さが必要になりますから、その部分で何かしら作業ができるように、ということで建物内に組み込むことのほうがよいです。しかし、突き抜けるように壁なしで建物内に入れるのはそれはそれでよくないです。
シャッターがあるにせよ、開け締めするときにガレージは外気を多く入れることになります。ですから、母屋部分には繋がっているが、そのうえで母屋とはそれなりのドアとか壁で隔てられている、ということが大事です。
なんなら繋がっているといっても渡り廊下的な空間で繋ぐのもよいです。むき出しではなく、そこに屋根壁を作り、普通の渡り廊下とはまた違う感じにはなりますがとにかく母屋とガレージはちょっとした空間とかドアなりで隔てることがお勧めできます。
車のエンジンをかけるところでもありますから排気ガスなども少なからず出るわけですから、それを室内に入れない為にです。
注文住宅でインナーガレージを作る時には、この辺りを注意して作るということができると満足のいくものとなることでしょう。
それとガレージそのものの色なんかも大事です。色なんて関係あるのか、と思うかもしれませんが熱を吸収しやすい色とかは避けたほうが良いでしょう。
形に関しては基本的には四角形ではありますが、見栄え、外観にしたいというのであればそれは問題ないでしょう。むしろ、屋根は斜めになっていたほうがメンテナンス的には楽であったりもします。