ビルトインガレージとは、建物内に設置されたガレージのことで、ビルトインガレージのある家のことをガレージハウスといいます。ビルトインガレージがあると便利だと思って、注文住宅を建てる際に設置をしたけれど、単に車を停めるだけの場所になってしまった。それではビルトインガレージを作ってももったいないです。
では、車を停める以外にどのような活用ができるのでしょうか。
●趣味の部屋
ガレージ内には収納スペースやポールなどを設置できます。収納スペースに作業工具などをしまっておき、ガレージ内で車やバイクの作業をする、そんな趣味の楽しみ方ができます。
壁も天井もない外の駐車場では雨が降っていたり風が強い日は、外で作業をすることが難しいですが、ビルトインガレージなら雨風を気にせずに作業ができます。
車やバイク以外の趣味の場所にも活用できます。ある児童文学では、少年が使われていないガレージを実験場所として使用するシーンが登場します。少年にとっての秘密基地のようなものです。自宅内で自分だけのスペースを確保できない場合、ガレージが自分だけの趣味を楽しむ場所に活用するのもよいかもしれません。
●絵画のように楽しむ
ビルトインガレージの様子は自宅内から確認することができます。絵画のように車を眺めることができるのです。車好きにとっては、いつでも愛車を眺められることは、ワクワクすることではないでしょうか。
●運動スペース
ドッグランを設置してペットを遊ばせるなど、運動スペースとしても活用できます。雨の日でも体を動かすことができ、ペットのストレス解消に役立つことでしょう。また、目が届く範囲なので安心感があります。
ただし、さまざまなものが置いてあるガレージで子どもを一人で遊ばせるのは危険です。必ず大人が見ていてあげましょう。
運動スペースとして活用をする場合は、体を動かせる十分なスペースを確保するために、ものを置き過ぎないようにすることも大切です。
注文住宅にガレージを取り入れて、このように活用してみてはどうでしょうか。