注文住宅でガレージを作るときは
注文住宅では住宅の部分を考えることが多いですが、ガレージのことも考えてみるとよいでしょう。
注文住宅でガレージのことを検討するのであればビルトインガレージがよいでしょう。これは建売ではなかなかないことも多いです。建売の物件でビルドインガレージの物件がないとはいいませんが、自分の求める大きさのビルドインガレージにフィットしているのか、といえばそんなことはないからです。あくまで自分の求める大きさ、形、機能性を追求するのであればやはり注文住宅がよいでしょう。
ビルドインガレージの利点はいくつもあります。
それこそ、広さがあれば様々なものを置くこともできるでしょうし、趣味のスペースとして使うこともできるでしょう。
ガレージというのは駐車場に使うことが多いわけですが、必ずしもそれだけで使うわけでもありませんから、やり方次第ではいろんな機能性を持たせることができます。
しかし、ここで注意しておきたいのが当然、車を置くわけですから、排気に関してよくよく設計しておいたほうがよいです。ドアとか排気の口のみならず、出来れば機械的に換気をしてくれるような設備を作っておくとよいでしょう。意外と注文住宅で忘れがちなのが、換気のようなことです。要するに目に見えない住環境の設備といえるわけであり、どのくらいの換気機能が必要であるのか、というのはよくよく検討してから決めるようにしましょう。
他にも庫内照明も重要です。庫内照明のきちんとすることによってそこで作業がしやすくなりますし、雰囲気のよい照明を設置するというのもよいでしょう。
姿形というのは大事ではありますが、ビルドインガレージの場合はなかりの設備なんかに非常に注意した方がよいことは確かでしょう。
電気を引いたり水道を引いたりするということも忘れないようにしましょう。
ビルドインなので母屋から持ってくれば良いのではないかと思うかもしれませんが地味にないと面倒なことが多くなります。